グリム童話よりも怖い?クリスマスのおとぎバナナ。

グリム童話も怖いけど...

まずは、マタイによる福音書1-18

イエス・キリストの誕生の次第はこうであった
母マリアはヨセフと婚約していたが、まだ一緒に
ならない前に、精霊によって身重になった。


現実的には無理があるのだけど養子なのかな?と考えてしまう。
(スティーブ・ジョブズも養子だったよな。)

でも旧約聖書に予言されていただけでも凄いよね。
そこで養子なんて言えば夢が壊れちゃうからね...
「そういうことにしておいてね」っていう教会内部では暗黙の了解みたいものかな?
まぁーいいんじゃない?www

 

 東方の三賢者とヘロデ王

それから「東方の三賢者」が彼らは誰も見たことのない星が現れイエスが生まれたことを察知する。
当然、旧約聖書オタクの彼らは星を見ただけで興奮状態。
すぐさま彼らはエルサレムに赴きイエスを探し回る。

そこでヘロデ王が登場してくるがどうも感じ悪く「俺って王様じゃないの? 他にもいるの?」
そしてヘロデ王は多くの学者を集めて「それって聞いてないよ!! キリストってどこに生まれるの?」尋ねると
「それはベツレヘムでございます。」「旧約聖書の予言者がそのように申しております。」って答えるとヘロデ王「ニャリ」と笑う。
それを「東方の三賢者」の一人がそれを目撃していて内心「コイツはマジでヤバイよ!!」と思った。


エス誕生の旧約聖書の予言とは?

イザヤ7章14節
ミカ5章2節
ゼカリヤ9章9節
詩篇22篇16-18節
イザヤ書の53章3-7節
ダニエル9章の七十週
ゼカリヤ12章10節

旧約聖書での予言はまだまだ多くあるようです。
(ここでは聖書の引用は回避しますので「イエス誕生 予言」で検索宜しくです。)

 

それからそれから....

そこで悪知恵の働くヘロデ王は「東方の三賢者」に「イエスを見つけたら教えてね(ハート)」と言い
ついでに「僕ちゃんも拝みに行っちゃおうかなぁー」と嘘を吹き込む。
しかし流石の「東方の三賢者」もそこはバレバレで「こいつ!!嘘だろう」と心の中で悟って早々とその場を後にする。
当然、旧約聖書オタクの彼らはイエスの味方である。

やがて...彼ら「東方の三賢者」は、「ヤバイ!ヤバイ!」と言いながら星に導かれてイエスの元にようやく辿り着いたのだ。
そして彼らはイエスの面会時にヨセフにヘロデ王のことを伝えた。

 

1人目は「サッサとココから逃げれ!! 予言潰しのヘロデ王が狙っているよ」と告る。

 

2人目はヘロデ王に捕まった時には、このことは神様からのお告げにしておいてね、じゃないと俺らがチクったことで3人共にやられちゃうからね。w」

 

3人目は旧約聖書の予言ではヘロデ王がくたばるまでエジプトに隠れていてねって書いてるからそうしなよ。」

 

「東方の三賢者」はそうヨセフに伝えると後は我が身を守るようにサッサとベツレヘムから遠くに逃げて行たのだ。www

ヨセフと赤子のイエスを抱えたマリアは身支度をして「ヤバイ!ヤバイ!」と言いつつエジプトへと旅立つのだった。

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ヘロデ王は騙された訳なのだが。

「東方の三賢者」に内心バレバレのヘロデ王は騙されたことがわかって「ちくしょう!」と叫んで
「おまえら何でもいいからベツレヘム一帯の2歳以下の男の子を殺して来い!!」と部下に命を下したのだ。
(お腹の中の子も?)

つまりこの夜に生まれ落ちて育つ子供はイエスただ一人なのだ。

 

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そして日本人我々は.....

そして私達は知らずにクリスマスの祭りで喜んでいるだからさぁー大変。
ちょっと縁起悪くて困ってしまう。
「あーなんてロマンチックな聖夜なんでしょう!!」なんて
そこのお兄ちゃん、お嬢ちゃんはこの聖夜に酒飲んでエッチして子供作ってない?

(ゴメン好きにしていいです。)


っていう「おとぎバナナ」でした。w........バナナ??